ホームエステは気軽な上に安価で行えるのが特徴ですが、肌などに関する基礎知識を正しく把握して行わないと、効果が無いばかりか、肌荒れなどの弊害を起こす場合もあります。
皮膚は新陳代謝により、古い角質から新しい角質に日々生まれ変わっています。その周期は約1ヶ月弱と言われ、特に女性の場合は生理とほぼ同じ周期で生まれ変わっていると言われています。
また、この周期は一般的に年齢と共に長くなります。
●皮膚の構造
・角質層
肌の一番表面にある層で、その主な働きは外的刺激から肌を守ることにあります。
この角質層が潤っていることが、健康な肌の目安になり、乾燥肌の場合は外的刺激に対してのバリア機能が低下していることになります。
・顆粒層
角質層の内側にあり、紫外線を反射させることで、肌の深部に紫外線が浸透するのを防ぐ役割を持っています。
・有棘層
表皮の中で最も厚い層で、顆粒層の内側にあります。リンパ液が流れており、突起状の棘により、栄養分を運ぶ役割があります。
・基底層
表皮の最下層にあり、新しい角質細胞が作られています。紫外線が当たることでメラニン色素が産生される場所でもあります。
●肌質
肌の状態は人により様々ですが、その状態は、健康的な肌を含めて大きく4つに分けることが出来ます。
・乾燥肌
洗顔後に、肌がつっぱったり、乾燥してかさついた肌です。主に十分な水分補給(化粧水など)でケアする必要があります。
・脂性肌
肌が脂っぽい状態の肌です。毛穴が目立ったり化粧がくずれやすい、吹き出物が出やすいなどの特徴があります。
余分な皮脂をこまめに洗い落とし、水分補給を行う必要があります。
・混合肌
乾燥肌と脂性肌が部分ごとに混合している状態です。季節により、乾燥と脂性が入れ替わる場合もあります。
その部分によって、状態に合った対応が必要になります。
●肌の“キメ”
美肌を表すときに、“キメが細かい”という言葉を使うことが多いと思います。
皮膚には「皮溝」と呼ばれる溝と「皮丘」と呼ばれる盛り上がっている部分とがありますが、この2つが細かく整った形状をしている状態を“キメが細かい”と言います。
この“キメの細かさ”は遺伝的な要素も大きいですが、洗浄や保湿などのスキンケアを十分に行うことで、この美肌を作ることが出来ます。 |